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犬のダイエットにはマッサージが効果的!やり方やメリットを解説!

#犬のマッサージ #ペットマッサージ #ドッグマッサージ

「犬のダイエットのためにマッサージが良いって聞いたけど、本当?」
「犬のダイエットにつながるマッサージは、どのようなやり方でやるの?」
「愛犬にマッサージをすると、ダイエット以外にも良い効果はあるの?」
新型コロナウイルスウィルス禍による外出自粛要請などに伴い、家で過ごす時間が長くなり、結果的にごはんやおやつをたくさん与えてしまったり、外で愛犬と一緒に遊ぶ時間が減ってしまったりした方も多いかもしれません。
そして、そのような生活が続いた結果、体重が増加してしまった・・・という方が今、増えています。
肥満は体調不良や病気につながるだけではなく、運動不足に繋がり悪循環を招いてしまうので、簡単なマッサージを施すことが対処になるのなら積極的に取り入れていきたいものですよね。
この記事では、犬のマッサージに効果があるか否かを解説したうえで、マッサージのやり方や期待される効果について解説します。

1.犬のマッサージはダイエットに効果的?

結論から言えば、体重が増加してしまった犬に、飼い主さんがマッサージを施すことでダイエット効果が期待できます。

とはいっても、飼い主さんの中には、マッサージとダイエットがうまく結びつかない方もいるかもしれませんね。

マッサージを施すことが、どのようにダイエットにつながるのでしょうか?

この章では、マッサージによるダイエット効果について解説します。

1-1. 効果① 血行・代謝の促進

犬にマッサージをすることで最初に考えられる効果は、血行のアップ・代謝の促進です。

代謝とは、体温を維持したり、食べ物を消化したり、臓器を正常に作動させたりするために必要なエネルギーのことを指します。

一般的に代謝のことを「基礎代謝」といい、特別な運動をしなくても消費するエネルギー量のことです。

マッサージをすると血行がアップするのは、外部からの刺激により体内の細胞から一酸化窒素が放出されて血管が広がることにより、血流が良くなります。

そして、血流がアップすることにより、体温が向上して代謝が促進されます。

特に、シニア犬になると代謝が落ちてしまうため、試す価値の高いと思われるダイエット方法です。

運動(散歩や遊びを通じた代謝のアップ)や食事の見直し(栄養バランスの取れた食事や体温の上がる食事など)と同時進行でおこなうことにより、さらに効果が上がると期待できます。

1-2. 効果② ツボを刺激

ダイエットによるマッサージ効果の2つ目の効果は、ツボの刺激によるダイエット効果です。

犬にも、人と同じようにツボがあります。

マッサージとともに、肥満解消のツボを刺激することにより、ダイエットにつながるということです。

  • ケガや皮膚病の幹部にマッサージをしないこと
  • マッサージの際に、爪やアクセサリーで傷をつけてしまわないように注意すること
  • 愛犬が嫌がったらすぐにストップすること

これらのポイントに注意しながら、ツボを意識してマッサージすることが大切です。

2.犬のダイエットマッサージのやり方

犬のダイエットマッサージを効果的におこなうためには、どのようにマッサージをおこなえば良いのでしょうか?

この章では、犬のダイエットマッサージの具体的なやり方について解説します。

2-1. 血行を良くする簡単マッサージ

最初に紹介したいのは、血行を良くするための簡単なマッサージ方法です。

手順は次の3ステップでおこないます。

①足やひざ・関節などを軽くあたためます。

②背中や首・お尻あたりの筋肉を軽くなでます。

③口の周りや目の周り・耳の周りなどを軽くなでます。

これらの3つのステップをおこなう前に、温めたタオルで愛犬の体をあたためて温めてあげるとなおさら効果的です。

これらの箇所を温め、優しくなでることにより、自然に筋肉を使用して疲労の蓄積を抑えるということになります。

口周りについても、普段あまり意識しないかもしれませんが、食べるときに必要な筋肉なのでシニア犬の場合は特に強く意識したい筋肉です。

2-2. 疲労回復も期待できる肉球マッサージ音

肉球マッサージを施すことにより、疲労回復効果が期待できます。

肉球マッサージの手法は次の通りです。

①リラックスしてる犬の足を包むように持ち、両手の親指で優しく押す。

②肉球や指を外に広げるイメージでマッサージを続けます。

肉球マッサージをする前には、愛犬の爪が伸びていないかをチェックしましょう。

爪が伸びているままの状態だと、飼い主さん自身や愛犬を傷つけてしまう可能性があります。

また、皮膚に負担をかけないようにオイルを使用したり、仕上げに保湿クリームを使用したりするとより効果的です。

2-3. 肥満に効くツボ

犬の肥満に効くポイントは3つあります。

・肺兪(はいゆ)

肩甲骨の中央の背骨の両側にあります。肺兪のツボを押す際には、親指と人差し指で挟むように押します。肺の機能を高めて、胃を膨らませる効果があるといわれて言われています。酸素をたくさん体内に取り込むことで、基礎代謝が上がり、ダイエットへの効果が期待できます。

・胃兪(いゆ)

胃兪は、最後の肋骨の付け根と背骨が交差するポイントにあります。このポイントを親指と人差し指で挟むように押します。胃癒は、文字通り胃の働きを良くする働きがあります。元々、胃には大量の血液が流れているので、胃を元気にすることで血流がアップして基礎代謝が良くなり、ダイエットに効果が期待できます。

・足三里(あしさんり)

足三里は、両足の膝外側にある骨のでっぱりから少し下にあるくぼみの部分です。ツボの刺激方法としては、親指で少し強めに押します。足三里も、腹痛・下痢・嘔吐などの改善、つまり胃腸の改善につながるツボです。

3つのツボにより、臓器の働きを良くして、愛犬の体調を整えることにつながります。

さらに、ダイエットの効果も期待ができるということです。

3.愛犬のダイエットのためにマッサージとあわせておこないたいこと

マッサージは、確かにダイエットの効果が期待できますとはいって言っても、マッサージ単体でダイエット効果を求めるよりも、トータル的にダイエットを考えた方が効果的です。

この章では、愛犬のダイエットのためにマッサージとあわせて合わせておこないたいことを紹介します。

3-1. 適度な運動・散歩

ダイエットをするためには、まず適度な運動・散歩をおすすめします。

適度な運動や散歩は、カロリーの消費という意味に加えて基礎代謝のアップという意味合いもあります。

また、特に筋力が低下しやすいシニア犬に関しては筋力の低下を防ぐためにも、適度な運動をすることは非常に効果的です。

適度な運動がどの程度なのかというのは、犬のサイズや年齢・個体差によって違いが生じます。

超小型犬(チワワ・トイプードルなど)_1日1回30分程度

小・中型犬(柴犬・コーギーなど)_1日2回30分程度

大型犬(ラブラールレドリバー・秋田犬・ダルメシアンなど)_1日2回60分程度

成犬の目安時間としては、上記の通りになります。

シニア犬や病気・ケガなどがあるときには状態をみながら散歩や運動の量を調整してください。

3-2. 規則正しい生活

規則正しい生活をすることは、基礎代謝の向上につながります。

ただし、人間と同じように毎日決まった時間に寝起きして、決まった時間に食事をして・・・というのが良いわけではありません。

犬に対して、飼い主さんが生活のリズムを押し付けてしまうと逆にストレスになってしまうことがあるためです。

ただし、お腹がすいたときにきちんとごはんを食べて毎日適度に運動をするといったレベルでリズムを整えることで、体の機能を正常に整え、太りにくい体質にすることができます。

3-3. 栄養バランスの取れた食生活

犬のダイエットにとって大きなポイントである基礎代謝を高い状態で保つためには、栄養バランスの取れた食事をとることも大切です。

ダイエット=食事制限というイメージはいまだに根強いものがありますが、健康的なダイエットのためには適切な分量のエネルギーを摂ることがポイントになります。

では、栄養バランスの良い食事とはどのようなフードを指すのでしょうか?

栄養バランスの整ったごはんを愛犬に与えるための最もシンプルな方法は、栄養バランスの取れたドッグフードを与えることです。

ドッグフードの栄養はどの商品も同じ、と考える方もいるかもしれませんが、製品によって内容は大きく異なります。

特に価格の安いものは、犬にとって栄養の吸収が難しく栄養面でのメリットが少ない穀物で「かさまし」がされていることがあります。

そのため、ドッグフードは原材料などを確認したうえで選ぶことをおすすめします。

下記の記事でドッグフードの原材料や成分について詳しく紹介しているので、参考にしてください。

ドッグフードの原材料を完全解説

4.ダイエット以外にもある?犬のマッサージのメリットとは?

最後に、ダイエット以外のマッサージの効果についても紹介します。

マッサージの効果が、間接的なダイエット効果のみであれば、「毎日、マッサージするのは大変」「面倒だ・・・」という思いが強くなってしまい、継続が難しくなってしまう可能性があります。

しかし、マッサージのメリットは他にもあります。

メリットを意識しながらマッサージを続けることで、目的をもって愛犬のマッサージを継続することができるでしょう。

4-1. 愛犬と飼い主との信頼関係強化

愛犬とのマッサージは、身体同士が触れ合うコミュニケーションということになります。

人間関係でも同様のことが言えますが、しっかりとスキンシップを取ることで互いの信頼関係を高めたり、互いにリラックスした状態を保つことができたりします。

また、犬は心を許し、リーダーだと認める相手にしか体を触らせることを許さないため、飼い主さんがリーダーであるということを意識するうえでもマッサージは効果的です。

4-2. 病気や異常の早期発見

マッサージを日常的におこなうことは、愛犬の病気や異常を早期に発見するためにも効果的です。

毎日体に触れることで、愛犬の体重の増減や仕草、表情などに対して飼い主さんが敏感になることができます。

マッサージの最中に何か異変に気が付いたら、早急に動物病院を受診するようにしましょう。

また、異変に早く気が付けるように、愛犬の状態をチェックしながらマッサージをすることも大切です。

<愛犬をマッサージする時には、次のポイントに注意して体をチェック!>

  • 皮膚にしこり・イボ・赤み・腫れなどがないかを確認チェック
  • ふけフケ・抜け毛・体臭を確認チェック
  • 触ったときの感覚から、体温をチェック
  • 目ヤニや涙・耳垢・口臭・歯茎の様子などをチェック

これらのポイントを意識することで、愛犬の健康に配慮することができます。

4-3. 愛犬のストレス解消!

マッサージは、愛犬のストレス解消にも役立ちます。

人間でも疲れを感じたときにマッサージをしたくなる方は少なくないと思いますが、犬もマッサージにより快適な感情になり、気力や体力が高まります。

ストレス解消のツボを意識することで、ストレス解消に対してより明確にアプローチすることもできます。

「ダイエットのツボを3か所意識するだけでも大変なのに、さらにストレス解消のツボの箇所まで把握するのは面倒・・・」といった考えもあるかもしれませんね。

しかし、幸いダイエット効果が期待できると紹介した3か所(胃兪・肺兪・足三里)も、胃腸の働きの改善を通じてストレスを軽減する効果が期待できます。

ストレスが解消されることで、噛んだり吠えたりといった問題行動が軽減されたり、ストレスに起因する病気のリスクを減らすことができたりするなど、飼い主さんの日ごろの悩みやトラブルが軽減される可能性があります。

5.まとめ

愛犬の体重が増加してしまうと、さまざまなデメリットがあります。

  • 病気のリスクが高まる
  • 運動不足の要因になってしまい、よけいに運動不足になってしまうという悪循環になる
  • 肥満により、関節や筋肉に負担がかかり、身体の節々が痛くなってしまう

そしてこれらのデメリットを回避するための方法の一つとして、日常の生活にマッサージを取り入れることです。

マッサージには、血行促進による基礎代謝の向上とツボの刺激による効果の2つの側面から、ダイエットにメリットがあるのではないかと期待がされます。

ツボといっても胃兪・肺兪・足三里の3か所は、ツボの場所も分かりやすく刺激の仕方も難しくないので、気軽に取り組むことができると思います。

マッサージを通じたコミュニケーションアップや病気の発見などの効果も期待できるのでぜひ気軽にマッサージに取り組んでください。

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