飼い方・育て方

子猫の育て方を年齢別に解説!必要なことから注意することまで紹介

#子猫 #子猫の育て方 #子猫の成長別

「生まれたての子猫を保護した!」
「知人から子猫を譲ってもらえることになった」
など、急に子猫を育てることなった場合は、何からすればよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、子猫の育て方を年齢別に解説します。
準備するアイテム・ミルクの与え方・トイレトレーニングなど、子猫の正しい育て方を知りたい方必見です。
生まれたての子猫を保護した場合の対応方法についてもご紹介するため、今まさに捨て猫を保護しようとしている方も、ぜひ参考にしてください。

1. 生まれたての子猫を拾うときの注意点4つ

子猫を育て始めるきっかけは「ペットショップで購入する」「保健所から引き取る」「知人から譲り受ける」などが一般的ですが、なかには捨て猫を保護する場合もありますよね。

子猫の育て方を解説する前に、まずは生まれたての子猫を拾うときの注意点4つを解説します。

1-1.  拾う前に捨て猫なのか確認する

生まれたての子猫が放置されていると「捨て猫なのかな?」と思うかもしれませんが、迷子になっている飼い猫であったり、親猫が一時的にそばを離れているだけだったりします。

首輪がついていれば迷い猫の可能性が高いため、自宅で保護し、保健所や警察に飼い主を探すための協力をお願いしましょう。

野良猫の場合は離れた場所で見守り、親猫が戻ってくるのを待ちます。

子猫が30分以上鳴き続けても親猫が現れない場合は、捨て猫の可能性が高く、保護が必要です。

1-2.  子猫のからだをあたためる

生まれたての子猫は自力で体温を維持できないため、寄り添って体温を分けてくれる母猫がいないと、低体温になって命を落としてしまいます。

捨て猫を見つけたら、湯たんぽ・ペットボトルにお湯を入れたもの・カイロなどをタオルでくるみ、母猫の体温と同じ38度ほどの場所をつくって、あたためてあげましょう。

この人工的な保温は、応急処置としてだけでなく、自力で体温を維持できるようになる生後1ヵ月頃まで必要です。

子猫のからだが濡れている場合はタオルで水分を拭き取り、ドライヤーで乾かしましょう。

ドライヤーを近づけすぎるとやけどする危険があるため、30cm程度離して温風をあてるのがポイントです。

1-3.  できるだけ早く動物病院を受診する

捨て猫は衰弱している場合が多いため、できるだけ早く動物病院を受診して必要な処置を受けましょう。

衰弱していなくても感染症・寄生虫・栄養状態などに関する健康チェックを受けに行くことが大切です。

年齢によって必要なお世話が異なるため、生後何週間なのかも聞いておくとよいですね。

子猫が人にうつる感染症にかかっていたり、ノミやダニに寄生されたりしている場合もあるため、動物病院を受診するまでは手袋を着用し、必要以上に触らないようにしましょう。

1-4.  砂糖水を与えて命をつなぐ

子猫を拾ったときはあたためながら早急に動物病院へ連れて行くのが理想ですが、時間帯や地域によってはすぐに受診できないかもしれませんね。

生まれたての子猫は何も口にしない時間が続くと低血糖になり、命の危険に晒されます。

猫の首の後ろから背中にかけてつまみ、手を放してもなかなか皮膚が元に戻らないときは脱水症状を起こしています。

生まれたての子猫は猫用ミルクを与えて育てますが、用意できない場合は応急処置として砂糖水を与えましょう。

砂糖水は人肌くらいのお湯を使い、「お湯:砂糖=1リットル:40g」の濃度でつくります。

子猫用哺乳瓶かシリンジで様子をみながら少しずつ与えるのがポイントです。

2. 生後1ヵ月未満の子猫の育て方

生後1ヵ月未満の子猫は、自力での体温調節・食事・排泄ができません。

こまめなお世話が必要になるため、正しい育て方を知っておきましょう。

生後1ヵ月未満の子猫の育て方を解説します。

2-1.  ダンボールや猫用ケージを用意する

子猫が歩き始めるのは生後3週間以降のため、歩けないうちはダンボールで居場所を作りましょう。

ダンボールの底にやわらかい布を敷いてベッドにし、隠れられるよう半分だけ布をかけておくのがポイントです。

子猫が歩いたりジャンプしたりするようになると、ダンボールでは脱走するため、猫用ケージに移動させます。

猫用ケージは必需品ではありませんが、玄関からの脱走防止や飼い主さんが目を離す際の安全確保に便利で、災害からも身を守ってくれる優れものです。

ケージ内には毛布や市販のベッドを入れて、子猫がゆっくり眠れるようにしましょう。

生後1ヵ月頃までは自力で体温調節ができないため、湯たんぽ・ペットボトルにお湯を入れたもの・カイロなどを布でくるみ、子猫のそばに置いておきます。

2-2.  ミルクを与える

生後4週間までは授乳期にあたるため、シリンジや子猫用哺乳瓶で猫用ミルクを与えましょう。

1日あたりのミルクの量(授乳量の目安)はミルクの缶に表示されています。生後2週間ぐらいまでは2~4時間おきに、3~4週間目は4~5時間おきに与えます。

乳歯が生えてきたタイミングでシリンジや哺乳瓶をやめ、少しずつお皿から自分で飲むよう促すことも大切です。

乳歯で哺乳瓶の乳首を嚙み切って、ちぎれた先っぽを誤飲するリスクがあるため、いつまでも哺乳瓶で与えるのは禁物です。

ちなみに、ミルクを与えていればお水を与える必要はありません。

2-3.  母猫の代わりに排泄を促す

生後1ヵ月頃までの子猫は自力で排泄できず、母猫が子猫のお尻を舐めて刺激し排泄を促します。

人工で育てる場合は飼い主さんが母猫の代わりです。

ぬるま湯で湿らせたティッシュ・タオル・綿棒などのやわらかいものでお尻を優しくポンポンと刺激し、排泄を促しましょう。

排泄しないときもあるため、排泄するまでしつこく刺激する必要はありません。

ミルクを与える前後に軽く排泄を促しましょう。

2-4.  からだを清潔にする

本来であれば母猫が子猫を舐めて清潔を保ちますが、母猫がいない場合はお湯で固くしぼったタオルで優しくからだを拭いて清潔にしましょう。

特に排泄や授乳の後は汚れやすいため、汚れを拭き取ってあげることが大切です。

子猫がお風呂に入れるのは、混合ワクチンを接種して抵抗力がつく生後3ヵ月頃からになります。

捨て猫でからだがひどく汚れており、お風呂に入れたい場合は獣医さんに相談しましょう。

3. 生後1ヵ月の子猫の育て方

生後1ヵ月経つと歩いたりジャンプしたりできるようになるため、行動範囲が広がります。

乳歯が生えてきて徐々に固形物を食べられるようになったり、自力で排泄できたり、どんどん成長していく姿が見られるでしょう。

生後1ヵ月の子猫の育て方を解説します。

3-1.  離乳食を与える

乳歯が生えてきたら離乳食を与え始めましょう。

いきなり離乳せず、ミルクも与えながら成長に合わせて離乳食の割合を増やしていきます。

離乳食に適しているのは子猫用ウェットフードやお湯でふやかしたドライフードで、「総合栄養食」と表記された商品を選ぶことが大切です。

子猫は一度にたくさん食べられないため、1日4回以上に分けて与えましょう。

生後6週間頃にはミルクなしで離乳食のみに移行できるよう離乳を進めます。

3-2.  水飲み場を設置する

離乳食を与え始める際は、器にお水を入れて数か所に置き、子猫がいつでも自由にお水を飲めるようにしましょう。

お水は毎日変えて清潔な状態を保ちます。

ミネラルウォーターには過剰摂取すると尿路結石などの原因となる「マグネシウム」や「カルシウム」が含まれているため、ミネラルウォーターではなく水道水を与えるのがおすすめです。

3-3.  トイレトレーニングを始める

生後1ヵ月頃になると自力で排泄できるようになるため、トイレと猫砂を用意します。

子猫でもまたぎやすいよう、出入口が低めのトイレを選ぶのがおすすめです。

食前・食後、「ソワソワする」「床を嗅ぐ」「床を前足で掻く」などのトイレのサインをしたときに、トイレの中にそっと入れましょう。

トイレで排泄できた際に尿で汚れた砂を少し残しておくと、においで覚えやすくなります。

3-4.  爪切りをする

生後1ヵ月頃から爪切りに慣れさせると、成猫になっても爪切りをしやすくなります。

猫用爪切りを用意し、血管と神経の通っているピンクの部分を切らないよう、先端の2mmだけを切りましょう。

爪の伸び具合は1ヵ月に1度の頻度でチェックします。

生後1ヵ月頃にはカーテンや家具などが爪とぎの対象にされないよう、爪とぎの用意も必要です。

4. 生後2ヵ月の子猫の育て方

子猫は生後2ヵ月になると体つきがしっかりとし、兄弟猫とじゃれついて噛み加減を学びます。

一匹で育てる場合は、甘噛みをしてきた際に「痛い!」と大きめの声で短く叱り、噛み加減をしつけましょう。

子猫にとって学びの時期である生後2ヵ月のお世話はとても大切です。

生後2ヵ月の子猫の育て方を解説します。

4-1.  ドライフードを与える

乳歯が生えそろう生後2ヵ月を目安に、離乳食からドライフードへ移行していきましょう。

ドライフードは「子猫用」「総合栄養食」と表記されている商品を選びます。

最初はお湯でふやかしたドライフードを与えて徐々にふやかす程度を変え、固形物に慣れさせていきます。

固形物のドライフードへ移行するまでの期間は2週間が目安です。

生後2ヵ月の子猫は一度にたくさん食べられないため、1日4回以上に分けて与えましょう。

4-2.  混合ワクチンを接種する

子猫は生まれてすぐに母猫の初乳を飲んで抗体を獲得し、免疫力をつけます。

ただし、初乳による免疫は生後2ヵ月以降になくなっていくため、混合ワクチンを接種しなければなりません。

動物病院を受診して混合ワクチンを接種しましょう。

生後2ヵ月頃に1回目の混合ワクチン、生後3ヵ月頃に2回目の混合ワクチンを接種します。

春にはフィラリア予防やノミダニ予防の薬を処方してもらうことも大切です。

5. 生後3ヵ月の子猫の育て方

生後3ヵ月の子猫は元気いっぱいでたくさん遊びたがります。

付きっきりでお世話しなくても大丈夫になるため、少しずつ留守番の練習もさせましょう。

外出する際はフード・水・トイレを用意した猫用ケージに入れると安心です。

生後3ヵ月の子猫の育て方を解説します。

5-1.  ブラッシングを始める

生後3ヵ月頃からブラッシングに慣れさせると、成猫になってもブラッシングをしやすくなります。

ブラッシングは毛のもつれや毛玉を防ぐだけでなく、汚れ・ほこり・フケを取り除いて衛生を保つ大切なケアです。

ブラッシングは猫用のブラシやコームを用意し、長毛種は毎日、短毛種は週に1回の頻度で行いましょう。

お風呂の前にブラッシングすると洗いやすくなります。

5-2.  お風呂に入れる

子猫は生後1ヵ月頃から毛づくろいでからだを清潔に保てるため、お風呂は必須ではありません。

とはいえ、子猫のうちにお風呂に慣れさせると、成猫になってから汚れた場合もお風呂に入れやすくなります。

子猫をお風呂に入れるのは、体温調節ができ、からだがしっかりしている生後3ヵ月以降にしましょう。

ワクチン接種を終えて2週間経過した免疫力のついた時期が適切です。

お風呂に入れる頻度は年1~2回までにします。

お風呂の後の乾かしが不十分であると皮膚病の原因となるので注意しましょう。

6. 生後4ヵ月以降の子猫の育て方

生後4ヵ月以降になると性成熟が始まり、体重も増えて成猫に近づいていきます。

生後9ヵ月以降は食事の回数を2~3回へと減らせるでしょう。

生後4ヵ月以降の子猫の育て方を解説します。

6-1.  避妊・去勢手術を検討する

生後7ヵ月頃になると「おしっこを吹きかけてマーキングする」「大きな鳴き声を出す」などの発情行為が始まります。

発情行為の防止・性ストレスの防止・病気のリスクを低減などのメリットを踏まえ、避妊・去勢手術を検討しましょう。

避妊・去勢手術をする場合は、発情する前に手術を済ませるのが理想で、適した時期は生後6ヵ月頃です。

ただし、成長の早さには個体差があるため、手術のタイミングは獣医さんに相談しましょう。

6-2.  歯磨きをする

猫は歯周病になりやすく、口内の健康を守るために歯磨きが必要です。

子猫のうちに歯磨きを習慣にしておくと、成猫になってからもスムーズに歯磨きをさせてくれるでしょう。

乳歯から永久歯に生え変わっていく生後4~6ヵ月頃から、スキンシップとして口まわりを触っておくと歯磨きをしやすくなります。

永久歯が生えそろう生後7ヵ月頃からは、歯ブラシを使って1日1回歯磨きをしましょう。

7. まとめ

子猫は年齢によって必要なお世話が異なり、成長するにつれて食事をミルクからドライフードへと移行させていく必要があります。

特にドライフードは子猫用の総合栄養食を選ぶことが大切でしたよね。

おいしさと健康にこだわったキャットフード「ビューティープロ」は獣医師監修の元、最新栄養学に基づくレシピを採用し、「子猫用」「成猫用」といった発達段階ごとの総合栄養食のラインアップがあります。

「避妊・去勢後用」「下部尿路の健康維持」「腎臓の健康維持」など健康状態に合わせたラインアップもありますよ。

子猫の健康に気を配りたい飼い主さまにぴったりのペットフードといえるでしょう。

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