ペットフードについて

キャットフードのおすすめは?【2021年度決定版】

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キャットフードに関して、以下の悩みや不安をお持ちではないでしょうか?
「おすすめのキャットフードを知りたい」
「どんなキャットフードを選べばよいかわからない」
「普段与えているキャットフードのくいつきがあまり良くない」
これらの疑問や不安への対策を取るとき、どのような方法が考えられるでしょうか?
考えるべきポイントは多数ありますが、キャットフードの選び方のポイントを知り、市場にどのようなキャットフードが発売されているのかを理解すれば、キャットフード選びで迷うポイントは少なくなります。
この記事では、キャットフードの選び方に迷っている飼い主の方に、おすすめのキャットフードをご提案します。

1.キャットフード選びの3つのポイント

ペット用品店のインターネットショップ店を見ると、膨大な種類のキャットフードが存在しています。

キャットフードをどのような観点で比較すればよいのか分からない、という飼い主さんも多いことでしょう。

まずは、キャットフードの選び方の基本的なポイントを3点ご紹介します。

1-1. ①安全|添加物・国産

キャットフードを選ぶときに、最初に注意したいのはフードの安全性です。

市販のキャットフードにも、人間の食品のように一定の基準が設けられているものの、人間の食品と比べると緩い基準が設けられています。

従って、飼い主さんは安全なキャットフードを選ばなくてはなりません。

飼い主さんが安全性を確認するためにチェックすべきポイントは2点あります。

1点目は、危険性の高い添加物が使用されていないかどうかです。

この時理解しておきたいことは、添加物すべてがNGではないという点です。例えば、ビタミンやリンなどは、愛猫の健康維持のためには欠かせません。危険な添加物とは、保存料・着色料・香料などのために用いられている人工的な添加物です。

・亜硝酸ナトリウム(保存料・発色剤)

人間のハムやソーセージにも使用されていますが、使用量に制限が設けられています。多量に摂取すると、発がん性があると言われています。

・エトキシキン・BHA・BHT(酸化防止剤)

これらは多量に摂取すると発がん性があるといわれることが多い物質です。安全性は学術的には証明されています。また、日本国内のキャットフードは、ペットフード安全法で使用の上限が定められています。

・グリシリジン、アンモニエート(甘味料)

安全性が確認されていないため、グレーゾーンとされています。実際、人間の食品には使用不可として指定されている添加物です。

・プロピレングリコール(保湿剤)

ソフトタイプ・半生フードに使用されています。やわらかさを保つための保湿剤です。猫が摂取すると、血液検査にて望ましくない結果がでる場合もあります。

・人工着色料

猫はそもそも嗅覚を重視していて、キャットフードには着色料を使用するメリットはありません。見た目よくするためや粒の色のばらつきをなくす目的で着色料を使用されています。人工着色料のなかには、発がん性などの健康リスク要因となる物質が含まれています。

2点目は、国産のキャットフードを選ぶことです。

特にインターネットショッピングなどでは海外のキャットフードが手軽に入ることもありますが、ペットフードの安全性の基準は国によって異なります。日本国内で禁止されていたり使用量が制限されていたりする添加物が、海外製のキャットフードには多量に含まれていることもあります。また、海外製のキャットフードのパッケージには原材料表示や注意事項などが外国語で書かれている点も、大きな懸念ポイントです。これらの重要な情報を読み落としてしまうことで、安全性のリスクが高まってしまいます。

上記の2点をふまえて、安全性を重視してキャットフードを選ぶようにしましょう。

特に見た目のカラフルなものや賞味期限が他のキャットフードと比べて長すぎるものは、人工の着色料や保存料が多分に含まれている可能性が高いです。

1-2. ②栄養

キャットフードのおすすめの選び方は、栄養素が十分にカバーされている点です。

キャットフードの栄養を押さえるには、以下の点を意識する必要があります。

  • 総合栄養食(猫に必要な栄養素がすべてカバーできているフード)
  • 高タンパク(肉食の猫は、人や犬よりもたんぱく質の割合が多い)
  • 年齢や体調に合わせた栄養素を摂る(年齢や段階に応じて、必要カロリーやアミノ酸の量が変化します。また、猫は高齢になると腎臓を悪くしやすくなるなど、健康状態に配慮したフードを与えなくてはならない点にも注意が必要です。)

1-3. ③コスパ|ただし安ければ良いわけではない

キャットフードの価格帯には幅がありますが、重要なことは家計を圧迫しないよう予算内のものを選ぶことです。

長期的に続けられるフードを選びましょう。

ただし、安ければ良いというものではありません。

価格帯の安いキャットフードは、穀物でかさ増しされていて、良質なたんぱく質をはじめとした必要な栄養素が十分に摂取できない可能性があるためです。

「安ければ良い」という考えから、栄養面を配慮しないフードを与えると、将来的に病気をしやすくなり、結果的に動物病院での治療費が高くつくこともあります。

飼い主さんの予算の中で、安全面と栄養面に納得できるものを選ぶことが大切です。

2.年齢別おすすめキャットフードのポイント

この章では、成長段階別のキャットフードの選び方について詳しくチェックしていきましょう。

そもそも大半のキャットフードは年齢別に必要な栄養素が調整されています。

「総合栄養食」と記載があるキャットフードを選べば、基本的に必要な栄養素は摂取できるはずですが、なかには「総合栄養食」をうたっていても良質な栄養素が十分に含まれていないものもあります。

そのため、段階ごとにキャットフードの栄養素を押さえることは非常に大切です。

・成長期(子猫)

猫は12ヵ月令(1歳)までに、ほぼ体の機能の成長がほぼ完了します。

1歳を迎えるまでの時期は「成長期」と呼ばれており、体の発育のために栄養の摂取が特に重要とされる時期です。

成長期に特に意識したいのは、良質なたんぱく質です。たんぱく質は、筋肉の素にもなるため、お肉や魚を主原料としたキャットフードを摂るようにしましょう。

ビューティープロ キャット(子猫用 12ヵ月頃まで)はたんぱく質が40%以上の栄養設計となっており、子猫の健康を支えます。

ビューティープロ キャット 子猫用 12ヵ月頃まで

●成長期に合わせた栄養設計。
●たんぱく質40%以上、ビタミン強化※。
(※ビューティープロ キャット 成猫用比約25%アップ)
●脳の発達のためにDHAを配合。
●獣医師監修。

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・成猫期(1歳~7歳頃)

7歳頃までの成猫の時期は、体の機能や筋力の維持のため、バランスの取れた栄養摂取が必要です。

子猫の時期よりはたんぱく質の摂取を抑えつつも、必要な栄養素(たんぱく質・脂肪・炭水化物・ビタミン・ミネラル)をバランスよく摂取しなくてはなりません。

また、成猫にとって特に重要な栄養素の一つに、タウリンがあります。

タウリンは、心臓の機能維持や視力を整えるために必要な栄養素です。

猫は人間や犬と違い体内でタウリンを作れないため、キャットフードからタウリンを摂取しなくてはなりません。

ビューティープロキャット(成猫用)は成猫に適した栄養バランスとなっており、味の好み(チキン・魚)や気になる症状(避妊去勢手術後用や下部尿路が気になる等)に合わせたラインナップを取り揃えています。

 

・シニア猫(7歳~)

運動量が減少し、体の機能に衰えが見られはじめる老猫の時期になると、消化の良さやビタミンの摂取を強く意識するようにしましょう。

「シニア用」と記載のあるフードのなかから、愛猫にとって食べやすい形状・大きさのフードを選びましょう。

また、食欲減退の対策として、猫の食欲を喚起するキャットフードを選ぶことも大切です。

例えば、良質なお肉・野菜から作られたフードは香りがよいため、老猫が食いつく傾向にあります。

ビューティープロキャット(高齢猫用)は加齢により歯が衰えても薄型粒なので、食べやすくなっています。

天然食物繊維が胃に溜った毛玉の排泄を助け、猫下部尿路の健康維持を考えた配合設計となっています。

※病気の治療を目的とした療法食ではありません。

3.キャットフードの種類

キャットフードについて考える際に、キャットフードの種類がどのように分かれているのかについて知っておくととても便利です。

この章では、3つの観点からキャットフードの分類方法をご紹介します。

3-1. 総合栄養食/一般食/療法食

キャットフードの栄養バランスによって主に3つのポイントに分かれています。

・総合栄養食

キャットフードのみで必要な栄養素がほぼすべてまかなえるキャットフードです。

日常的に使用するキャットフードを選ぶ際には、基本的に総合栄養食を選ぶようにしましょう。

・一般食

一般食とは、主に嗜好性を重視して作られたキャットフードを指します。

例えば、トッピングとして使用する際のウェットフードや、愛猫の食欲が優れないときに用います。

・療法食

腎臓病対策のフードやダイエット用フードなど、特定の病気・疾患ケアのために使用されるフードです。

動物病院の獣医師の指示にもとづいて使用しましょう。

3-2. ドライフード/ウェットフード

キャットフードは水分量によっても、大きな違いがあります。

・ドライフード

肉・魚・穀物などを主な原料として、ビタミンやミネラルなどの栄養素を整えて、発泡し乾燥させ固めたものです。

カリカリともいいます。愛猫にとって必要な栄養素が効率的に摂れることや、経済的であることから、メインのフードとしておもに使用されています。

・ウェットフード

レトルト・パウチ・缶詰など、さまざまなタイプのフードがあります。

ウェットフードは、嗜好性の強いものが多いことや、フードと一緒に水分を摂取できる点などのメリットがあります。

一方で、水分によって満腹感が得られやすいこともあり、ウェットフードだけで必要な栄養素を摂取するのは困難です。

ドライフードとローテーションで用いたり、トッピングに使用したりするなど、サブ的に使用する方が多いです。

3-3. 目的食

キャットフードの中には、以下の特定の目的で作られたものもあります。

・グレインフリー(穀物不用)

おもに穀物アレルギーの猫対策として利用されています。

・ヒューマングレード(人間も食べられる)

人間の食品と同じ基準で作られたキャットフードです。愛玩の観点から日本では肯定的に捉えられていますが、資源の有効活用という観点から海外では否定的な考えをもつ方も多いです。

特定の目的のある猫や飼い主さんにとっては、これらのフードが優先的にチョイスされることもあります。

4.目的・段階別のおすすめキャットフード

最後に、目的や段階別におすすめのキャットフードをご紹介します。

それぞれの目的に応じてベストなキャットフードを把握していれば、迷ったときのフード選びにも困ることはないでしょう。

4-1. 総合栄養食・ドライフード

ドライフードの総合栄養食は、愛猫の日常のフードです。

基本的に毎日食べるものになるため

  • おいしい
  • 栄養バランスが良い
  • コスパが良い

などの条件を満たしていることが重要です。

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4-2. 一般食・ウェットフード

愛猫の食欲が減退しているときや普段の食事に飽きて食いつきが悪くなっているときには、トッピングなどの形でウェットフードを活用すると効果的です。

ウェットフードを選ぶときのポイントは、食いつきがよいものを重視することです。

猫は、フードを選ぶ際に香りを重視するので、新鮮なお肉・魚を原料としたフードは必然的に食いつきがよくなります。

ウェットフードを選ぶ際に注意したいのは、保存料などの添加物です。

ウェットフードは、ペットフードの品質と安全性を守るために使用されることが多いですが、安全性の観点から不安になる方は、原材料表示をチェックして選びましょう。

ウェットフードの選び方は、下記の記事で詳しくご紹介しているので参考にしてください。

猫のウェットフードの選び方|愛猫が喜ぶための4つのポイント

4-3. おやつ

キャットフードの他に、おやつについてもチェックしておきましょう。

おやつは、飼い主さんと愛猫とのコミュニケーションにとって、とても大きな意味を持ちます。

おやつを選ぶ際のポイントは、一般食を選ぶ際のポイントと同様、カロリー過多になりすぎないように配慮されたものを選ぶことが重要です。

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5.まとめ

猫の飼い主さんにとって、これまでキャットフードの選び方は分かりにくいものだったかもしれません。

なかには、テレビCMなどで見たことのある商品をなんとなく購入していた方や、今まで与えていたフードをなんとなくそのまま与えているという方も多いでしょう。

しかし、この記事でご案内している猫へのフードの与え方を理解すれば、キャットフードに関しての与え方で困る場面はかなり軽減されるはずです。

また、おすすめのキャットフードについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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